3 日前現場運用等一括下請負の禁止|正しい理解で「しない」「させない」建設業法では、建設工事が適正に行われ、発注者に損害が出ないように工事現場でのルールや契約締結におけるルール等が定められています。 中でも元請下請関係の適正化に関するものが多くみられます。建設業界特有の重層下請構造が原因でいろいろな問題が起こり得るからです。...
2022年10月15日現場運用等【建設業の問題点】資材価格高騰が深刻化|発注者、元請、下請に求められることコロナ禍でウッドショック(木材の価格高騰)が起こり、アイアンショック(鋼材の価格高騰)、ウクライナ危機と続き、追い打ちをかけるかのように現在の円安が合わさり、あらゆる建築資材価格の高騰が深刻化しています。 原油価格や人件費も騰がっており、物価高の影響は建設業に限ったものでは...
2022年9月12日現場運用等【建設業の問題点】大手建設会社の不正会計から学ぶこと今夏、大手建設会社の所長が、担当する工事の損失を隠蔽するために不正な会計処理を行い、諭旨解雇されていたことがニュースで取り上げられていました。 不正な会計処理を行ってしまう会社は毎年少なからずあるので、いまさらこの大手建設会社の件の是非を問うつもりはありません。...
2022年7月27日現場運用等【建設業許可取得後】配置技術者について徹底解説|監理・主任技術者の専任等建設業において、配置技術者いわゆる監理技術者等(主任技術者・監理技術者・特例監理技術者・監理技術者補佐)は専任技術者と並び、とても重要な存在です。 建設業許可の要件として営業所配置が求められる専任技術者に対し、監理技術者等とは、許可取得後に現場配置が求められる技術者のことを...
2022年7月20日現場運用等【解体工事】大阪マルビル 建て替えについて考える| 大阪梅田のシンボル「大阪マルビル」が建て替えへ… “竣工から50年近く経過し、建物・設備の老朽化や周辺施設との競争力の低下がみられるので、 大阪の新たなランドマークとして刷新し、より質の高い商品・サービスを提供する。...
2022年7月8日現場運用等【解体工事】アスベスト(石綿)事前調査結果の報告義務化|これだけチェック!アスベスト(石綿)は1970年代から1990年代にかけて大量に輸入され、耐火、断熱、防音などを目的に建材に多く使用されてきました。 しかし、健康被害リスクがあることが明らかになり、2006年にはアスベスト(石綿)が重量の1%を超えて含まれる全ての物の製造、輸入、譲渡、提供、...
2022年6月15日現場運用等【建設業許可取得後】主任技術者を配置しなかったことによる法令違反[追記 更新(2022年11月)] 某大手電機メーカーの子会社による建設業法違反の件、外部調査委員会の4ヵ月近い調査によって違反の内容が明らかになりました。(2022年9月) 2012年度~2022年度の間、全国2万件以上の工事現場で主任技術者配置義務違反が確認されたとのこ...